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勇気論

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『勇気論』はヤフオクでから11月05日 05時 00分に出品され11月25日 05時 00分に終了予定です。即決価格は2,039円に設定されています。現在83件の入札があります。決済方法はYahoo!かんたん決済に対応。福島県からの発送料は落札者が負担します。ＰＲオプションはYahoo!かんたん決済、取りナビ(ベータ版)を利用したオークション、即買でした。

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商品名：勇気論

決定！発売即重版！！変な本です。『勇気と正直と親切』の意味を考察してます。まことに反時代的なトピックですけれども、いま日本に足りないものだと思いませんか？（内田樹）本書では、“モヤモヤを抱えた編集者との往復書簡”によって、内田樹が勇気の意味を考察します。ジョブズ、フロイト、孔子、伊丹万作、河竹黙阿弥、大瀧詠一、パルメニデス、富永仲基……思いがけない方向に転がり続けた二人のやりとりは、結論にたどり着くことができるのか。読み終わる頃には、あなたの心はフッと軽くなってるに違いありません。まえがきより引用みなさん、こんにちは。内田樹です。今回は勇気をテーマにした一冊です。どうしてまた勇気について本を書くことになったのか、それは読んでいただければおいおいわかって頂けると思いますけれど、先にざっと説明しますね。僕は『週刊金曜日』という週刊誌に隔週でエッセイを連載しています。そこに少し前に勇気について書きました。いまの日本人に足りないものは何ですか？と訊かれて、とっさに勇気じゃないかなと答えたということがあったので、そのことを書きました。それを短く要約したものをTwitter（現・X）に投稿したら、光文社の古谷俊勝さんがすぐに反応してくれました。たぶんその話のどこかが古谷さんの琴線に触れたんでしょうね（『週刊金曜日』に書いたそのエッセイは、この後の僕の第一書簡に採録してあります）。その後、古谷さんが神戸に来てくれて、あれこれおしゃべりしているうちに、勇気について一冊書くという話になりました。果たして本一冊分書けるほどの材料があるかちょっと心配だったのですけれど、僕一人であれこれ考えるのではなく、古谷さんから質問をしてもらったり、話題を振ってもらったりして、それについて僕が思うところを述べるという形式だったら、そこそこの紙数はいけるかなと思って、往復書簡形式ならお引き受けしますということになりました。挿画　ヨシタケシンスケ