WOWOW 連続ドラマW-30 にんげんこわい2 【DVD】

シリーズ解説
実は怖い話の宝庫落語そんな落語の演目を原案に、人間のさまざまな欲望が引き起こす怖い物語を、圧倒的映像美によってオムニバス形式で描く、新感覚ドラマの第2シーズン『連続ドラマW-30 にんげんこわい2 第1話 紙入れ』
得意先のおかみさん(吉田羊)のもとへ約束の品を届けに来た小間物屋の新吉(金子大地)は、偶然おかみさんと旦那(村上淳)の営みをのぞいてしまう。あくる日、再び商品を持ってきた新吉の懐に、手紙をそっと滑り込ませるおかみさん。そこには「明日の夜は旦那の帰りがないから、顔を見せにいらして」とあり……。『連続ドラマW-30 にんげんこわい2 第2話 品川心中(上)』
品川遊廓の看板花魁・お染(吉岡里帆)は、一番の売れっ子だったが、次第に客がつかなくなった。遊廓の祝い日のために金が必要だったが、それも用意できない。恥をかきたくないお染は、店に出入りしている貸本屋の金蔵(井之脇海)に心中を持ちかける。しかし、品川沖に身投げする間際、金蔵はやはりやめようとお染にすがり付く。心中し損なった花魁お染は、何事もなかったかのように遊廓で客をとっている。一方、金蔵の身に起こったことを知った親方(岩松了)と弟子の二郎(吉村界人)は、冷酷なお染に仕返しして一泡吹かせてやろうと、品川遊廓へと乗り込んでくるのだが……。『連続ドラマW-30 にんげんこわい2 第3話 品川心中(下)』
品川遊廓の看板花魁・お染(吉岡里帆)は、一番の売れっ子だったが、次第に客がつかなくなった。遊廓の祝い日のために金が必要だったが、それも用意できない。恥をかきたくないお染は、店に出入りしている貸本屋の金蔵(井之脇海)に心中を持ちかける。しかし、品川沖に身投げする間際、金蔵はやはりやめようとお染にすがり付く。心中し損なった花魁お染は、何事もなかったかのように遊廓で客をとっている。一方、金蔵の身に起こったことを知った親方(岩松了)と弟子の二郎(吉村界人)は、冷酷なお染に仕返しして一泡吹かせてやろうと、品川遊廓へと乗り込んでくるのだが……。『連続ドラマW-30 にんげんこわい2 第4話 鰍沢』
好奇心に任せて諸国を放浪している旅人(岡田将生)は、誘い込まれるように妖しい雰囲気の川を渡ってしまう。道に迷い、飲み水もなく旅人は力つき倒れ込む。やがて目が覚めるとそこは見知らぬ山小屋で、お熊(松本若菜)と名乗る女性が一人。妖しい空気をまとうお熊は、旅人に温めた卵酒を勧めるのだった。『連続ドラマW-30 にんげんこわい2 第5話 権助提灯』
月明かりのない不気味な夜、商家に仕える飯炊きの権助(安田顕)は、提灯を持って若旦那(大鶴佐助)のお供をするように命じられる。妻・そよ(橋本マナミ)が心配して、若旦那にめかけ・りん(穂志もえか)の家へ行ってあげてと頼んだのだ。しかし、正妻の情けは受けたくないとりんは家に入れてくれない。眠気に襲われる権助と、若旦那の長～い夜が幕を開ける。『連続ドラマW-30 にんげんこわい2 最終話 笠碁』
近江屋の隠居(松重豊)と相模屋の隠居(伊東四朗)は碁を打っている間にいさかいになったらしい。ほかに碁を打つ相手のいない近江屋の隠居はひとりで碁を打って時間をつぶす。一方、相模屋の隠居は碁会所に出かけてみたものの。周りから煙たがられてしまう。いまいましい相手なのに、碁を打ちたい気持ちばかりが募る。

首藤凜(脚本)、松岡芳佳(監督)、山崎裕(撮影)、百々新(撮影)、高坂俊秀(照明)、富田麻友美(美術)、古谷正志(録音)、治田敏秀(録音)、宮本まさ江(衣装)、楮山理惠(美粧)、タナカミホ(美粧)、小堀由起子(編集)、的場好昭(統括プロデューサー)、高田亜美(プロデューサー)、小室秀一(プロデューサー)、博報堂プロダクツ(制作協力)吉田羊、金子大地、村上淳、柳家喬太郎

_映像ソフト _映画・ドラマ_国内ドラマ _DVD _ハピネット 登録日：2023/09/29 発売日：2024/01/10 締切日：2023/11/21 _HP_GROUP